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MUSIC×WINE

ロゼ微泡)ニンジャノ・パヴァロッティ 2021 / クアントゥム・ワイナリー

ロゼ微泡)ニンジャノ・パヴァロッティ 2021 / クアントゥム・ワイナリー

4620 円(tax-in)

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  • Ninjano Pavarotti 2021 / Quantum Winery
  • 【国】
  • 【地域】 ヴァインフィアテル
  • 【品種】 ドゥレッロ 50%、ブラウフレンキッシュ 50%
  • 【生産者】 フロリアン・シューマン from クアントゥム・ワイナリー
  • 【栽培】 ビオディナミ
  • 【SO2】 無添加
  • 【アルコール度数】 11.5%
             

製法etc

土壌:石灰岩、花崗岩
樹齢:20-40 年
総生産本数:1000 本

フロリアンの友人であるイタリア・ヴェネトの生産者 Tenuta lArmonia / テヌータ・ラルモニアとの 3 回目のコラボワイン。
9 月上旬に収穫されたブラウフレンキッシュを手つかずのまま、車でイタリアまで運び、4 日間発酵したのち、テヌータ・ラルモニアの発酵させたドゥレッロを追加して、そこから 3 日間発酵。そのあと、プレスし、アンフォラにて発酵。そのあと、さらに発酵したドゥレッロを追加し発酵を促し、そのまま瓶詰めし、2 次発酵を瓶内にて終了。
無清澄、無濾過、全ての工程においてSO2 無添加。
ワイン名でもある“ニンジャノ・パヴァロッティ”は、イタリア出身の世界三大テノール歌手“Luciano Pavarotti/ ルチアーノ・パヴァロッティ”の名前をパロディにして、響きが良い所から“”ニンジャノ・パヴァロッティ“と命名。そのパヴァロッティ本人を忍者スタイルのキャラクターにして、ラベルに使用した遊び心がある限定ペットナット。
少し濁りがある淡めで明るいピンク色。スモモ、プラム、シトラス、少しのスパイスと酵母の香り。泡は柔らかく、軽めの泡立ち。
柔らかな果実味で、プラムやアプリコット、スモモなどのストーンフルーツのニュアンス。しっかりとした酸がありますが、クリスピーでバランスの取れた味わい。余韻にシトラスの皮のニュアンス。


(インポーター資料参照)

生産者について

オーストリアのワイン生産地で最大面積の広さを誇るヴァインフィアテルの西部マイッサウにて 2010 年に1ヘクタールの畑と小さなセラーよりワイン作りをスタート。
ワイン生産者兼オーナーFlorian Schuhmann(フロリアン・シューマン)氏は、あくまで時と共に成長していく自然の流れを基調とし、余分な事は一切せず、自然に対する敬意をこめて、素朴なのに刺激的なワインを生産しています。
彼のワイン作りは挑戦でもあり、彼はこう表現しています。
「マスクやコルセットは勿論なく、様々なフルーツや花のような味がしない。我々は、長く忘れられた果物のような味わいを感じられるワインを目標とし、素朴かつ自然本来の葡萄、ワインの味わいを表現したい。」
以前親戚がワイン造りをしていましたが廃業し、その後、セラーは車の修理工場として利用されていましたが、それも廃業。その跡地を現在のセラーとして利用しており、まだ車のタイヤ、部品などが転がっている状況ですが、
「今のところ、綺麗なセラーやテイスティングルームを作ることは考えておらず、その土地、環境の中でできたワインを飲んでほしい」との事。
正にガレージ・ワイナリー。現在畑は 2.5 ヘクタール。彼は、ワークショップワイナリーとして少し大きくなったけれど、名前の由来の一つにもなっているQUANTUM = ごく少量という意味も込めて、小規模だからできる自然と向き合ったワイン作りを続けていくと話しています。
畑ではトラクターを使用せず、作業は全て手作業で行われ、ビオディナミ農法にて、灌漑、剪定などを行わず、殆ど手をかけずに葡萄を育てています。
畑の状況を確認する時は、畑にいる虫の種類や量を確認するとのこと。様々な生態系が上手く回っていれば、葡萄も健康に育っていると考えているからです。
ワインは年によって味わいが変わる為、個性的なラべルも毎年変更。
時折、ワインとの関連性を持ったラベルもありますが、絵や音楽が好きな為、基本的にはフィーリングで決められています。
全てのワインは、野生酵母による自発的発酵、無清澄、無濾過、無添加もしくは ボトリング時のみ極少量のSO2 添加にて生産されています。
また、マイッサウの降水量は年間を通して、非常に少なく、ドライ・ファーミングを実地しており、福岡正信さん(日本の自然農法の大家といわれる人物)を参考に畑と向き合っているとの事です。
彼のワインは、自由で型にはまらず、一言で言うならオルタナティブ・ワイン。
でも、旨味と柔らかさ、素朴さが全面にあります。ラベル、味わい、フィロソフィーにギャップがあるところが、彼の最大の特徴で、私達を毎年楽しくさせてくれる理由がそれらにあると思います。
2020 年、COVID-19 コロナの影響により、ワイナリー、飲食店、ワインショップが窮地に追いやられた際、“Drinking Against Sinking”というプロジェクトを立ち上げました。世界各国のワイナリーに協賛を求め、各ワイナリーの対象ワインに同じラベルを貼り販売、必要経費以外、売り上げを全て寄付するイベントを主催した一面もあります

(インポーター資料より)

このワインのフィーリング

  • 生産者と音楽

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